Amazon WorkSpacesにWeb Accessしたい時の自分的まとめ
広島の吉川です。
Amazon WorkSpacesにWebブラウザ(Chrome)でアクセスしようとしたのですが、結構ハマってしまったので自分的まとめを書いておきます。
TLDR
ディレクトリ設定の「詳細の更新」より、「アクセス制御のオプション」の「Web Access」にチェックを入れた上で、以下のWorkSpaceを起動してWeb Accessできることを確認できました。
項目 | 値 |
---|---|
バンドル | Value with Windows 10 (Server 2019 based) (WSP) |
言語 | English (US) |
プロトコル | WSP |
ハードウェア | Value |
迷ったらこちらの設定をご参考ください。
言語
- 日本語OSのWorkSpacesもWebアクセスできるようになりました! - サーバーワークスエンジニアブログ
- Amazon WorkSpacesのWeb AccessにWindows10が対応!だけじゃなくて日本語も対応! | DevelopersIO
昔は英語版Windowsしか対応していなかったようですが、今は日本語版でも大丈夫なようです。
プロトコル
- WorkSpaces Web Access - Amazon WorkSpaces
- Amazon WorkSpaces Web Access を有効化および設定する - Amazon WorkSpaces
- Amazon WorkSpaces のプロトコル - Amazon WorkSpaces
自分はここでハマりました。
Web Access は、PCoIP プロトコルを使用する一部の Windows 10 WorkSpaces では使用できません。PCoIP WorkSpace が Windows Server 2019 に搭載されている場合、Web Access は使用できません。
Windows Server2019の場合、WSPでないとWeb Accessができません。
自分はWindows Server2019+PCoIPを使用していたため接続できず首をひねっていました。
ハードウェア
WorkSpaces Web Access - Amazon WorkSpaces
- Value
- Standard
- Performance
- Power
- PowerPro
が対応のようなので、
- Graphics
- GraphicsPro
はWebAccess未対応と思われます。
ディレクトリ設定とWorkSpaceのリビルド
- New – Web Access for Amazon WorkSpaces | AWS News Blog
- 【新機能】Amazon WorkSpacesがWebブラウザからアクセスできるようになりました。 | DevelopersIO
ディレクトリ設定の「詳細の更新」より、「アクセス制御のオプション」の「Web Access」にチェックを入れる必要があります(デフォルトはオフ)。
また、設定変更後にWorkSpaceをリビルドする必要があります(「WorkSpaceのリビルドとリストア」)。